• Nijo Castle - Great Eastern Gate / Peter Lee / CC BY-NC-SA; https://flic.kr/p/8kY3pD

公開講演会

世界考古学会議第8回京都大会(WAC-8)

市民向け公開講演会の開催について

 

この度、WAC8京都大会日本実行委員会と京都市では、世界考古学会議第8回京都大会(WAC-8)開催に伴い、世界の考古学の現状と日本・京都の考古学・文化遺産との関係を、市民のみなさんに広く知っていただくために、下記の通り3日間にわたって公開講演会を開催します。多くの方々のご参加をお待ちしております。

 

実施主体

主催:WAC8京都大会日本実行委員会
共催:京都市

日時

8月28日(日)16時~18時30分 第1日 日本考古学100年 京都で生まれて
8月29日(月)19時~20時30分 第2日 世界文化遺産と現代都市
8月30日(火)19時~20時30分 第3日 災害・防災と考古学

場所

同志社大学 室町キャンパス 寒梅館 ハーディーホール
京都市上京区烏丸通上立売下る御所八幡町103

対象

京都市内在住または通勤・通学の方

定員

各日200名(申込者多数の場合は、抽選を行います)※後日ハガキで通知します。

参加費等

無料 ※英語講演については無料で同時通訳を準備します。

申し込み方法

申し込み方法の詳細については、京都市文化市民局芸術都市推進室文化財保護課のホームページをご参照ください。

問い合わせ先

京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化財保護課
電 話:075-366-1498 FAX:075-213-3366

プログラム

第1日 日本考古学100年 京都で生まれて(8月28日(日)16時~18時45分)
本講演会では、この100年間の日本考古学の歩みを振り返ると共に、現在の日本考古学が抱える問題を紹介します。また、日本考古学の発展において京都が果たした役割についても考えます。

16:00 開会
「日本考古学100年」
16:00 宮本一夫(九州大学)趣旨説明
16:05 宮本一夫(九州大学)「日本における近代考古学のはじまりと戦前の日本考古学」
16:25 石川日出志(明治大学)「日本考古学協会の成立と戦後の日本考古学 」
16:45 中西裕見子(大阪府教育庁)「日本における埋蔵文化財行政と日本考古学  」
17:05 休憩
17:15 加藤博文(北海道大学)「先住民(アイヌ民族)問題と日本考古学」
17:35 岡村勝行(大阪文化財研究所)「震災(大震災・東日本大震災)と日本考古学」
17:55 コメント クレア・スミス(オーストラリア・フリンダース大学)

「京都と考古学」
18:00 泉拓良(京都大学)「京都の大学における考古学研究・教育」
18:20 梶川敏夫(京都女子大学・京都造形芸術大学)「京都市の遺跡と文化財保護行政」
18:40 閉会宣言・案内

*本講演会はすべて英語で進められますが、同時通訳を準備します。

第2日 世界文化遺産と現代都市(日時:8月29日(月)19時~20時30分)

本講演では、京都と同様、世界文化遺産をはじめとする様々な文化財・文化遺産を有する一方、多くの人々が生活をする現代都市での調査研究についての報告を聞くことを通して、文化遺産と私たちの生活の関係について考えます。

19:00 趣旨説明
19:05 ジャン・ポール・ドゥ・ムール(フランス・パリ第一大学)
「パリ以前のパリ-旧石器時代からローマ時代まで-」
19:25 李盛周(大韓民国・慶北大学校)
「慶州王京の形成と発展における理念の問題とその保存」
19:45 吉崎伸(京都市埋蔵文化財研究所)
「京都の埋蔵文化財の現状と課題―平安京を中心に―」
20:05 コメント 山田邦和(同志社女子大学)
20:15 質疑応答・総括

*本講演会は、日本語と英語で進められ、英語については同時通訳を準備します。

第3日 災害・防災と考古学(8月30日(火)19時~20時30分)

阪神・神戸大震災や東日本大震災は、日本の考古学者にとって、考古学と災害・防災との関係を考える上での大きな画期となりました。考古学的調査を通して過去の災害について明らかにするだけではなく、調査成果をもとに未来の災害に対して考古学者がどのように寄与することができるのか、あるいは被災地の復興において考古学者がどのような役割を果たすことができるのかについて、世界各地の研究者の報告を通して考えていきます。

19:00 趣旨説明
19:05 ガブリエラ・ウルニュエラ、パトリシア・プルンケット(メキシコ、ラス・アメリカス・プエブラ大学)「メキシコ・テティンバ遺跡の発掘調査からみた火山噴火と災害復興」
19:25 ロバート・マックスウェル(オーストラリア・シドニー大学)
「計画された災害?:考古学とチェルノブイリ原発事故(1986年)」
19:45 古川匠(京都府教育委員会)
「弥生・平安時代の巨大津波災害は地域社会をどう変えたのか〜東日本大震災の復興に伴う埋蔵文化財発掘調査から」
20:05 コメント 冨井眞(京都大学)
20:15 質疑応答・総括

*本講演会は、日本語と英語で進められ、英語については同時通訳を準備します